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好転反応をどう考えるか?

目次

ほんとうに好転反応なのだろうか?🤔

京都吉祥の高橋です。😀

皆さま「好転反応」という言葉をお聞きになった事はあるでしょうか?

一般的に「好転反応」とは、施術後の治癒の過程において改善に向かう中で起こる、一時的に悪化した身体反応のことを指す言葉とされ、東洋医学においては瞑眩とも言われております。

弊店でも、初めて施術を受けて頂いた方やご病気等の治癒改善目的でお越し頂いた方から施術後経過をお伺いした際に、「好転反応が出て、体調がすぐれないが大丈夫です!」といったご状態に対して前向きなお言葉を頂くことがございます。

ご自身の身体が良くなる前兆と捉えられ、ポジティブな思考をされることはとても素晴らしいことではありますが、一方で、その症状は好転反応だと簡単に処理してしまっても良いものなのでしょうか?という疑問をあえて今回投げかけたいと思います。

例えば、施術を行った際に、首や肩の強いコリや痛みに対して施術させて頂くと、生体電流が安定化することで硬直していた筋肉が緩み、骨格の歪みが正常に戻ろうと変容していくため、リンパの流れや血流の改善につながり自律神経が整います。これにより副交感神経が優位になりリラックス状態になる一方で、反動的に眠気や一種の怠さ、あるいはごく稀にですが、軽い発熱をされる方も御座います。
また、施術の特徴柄、不調の原因となっている細胞にアプローチし、アポトーシス等を促すことで、自然治癒力を引き出しますが、頭部への血流が良くなることで、副反応として施術後に頭痛が起きやすくなることもあります。老廃物の排出が促されることが原因で排便や排尿の量や色、においが変わるなどといった兆候が何度か見られる場合も御座います。

お一人お一人の貴重なサインを見逃さないためには!✨✨✨

このような状態は、大きく見れば「好転反応」であるわけですが、簡単に好転反応として経過させることよりも、一つ一つの反応や症状をしっかりと見ていただくことで、よりご自身の意識からの、細胞・身体の再生を阻んでいる要因因子を段階的に知らせてくれる貴重な兆候(情報)かもしれません。
そのため、もしも長期間同症状が続くようであれば、ご不調を抱えられている他の根本的問題となる隠れた原因の発見可能性を見出せるサインかも知れません。

施術後に発生するお身体のご不調内容は、お客様お一人お一人異なります。
術後などにご不調が発生し、例えばご不安になられた際などはご自分で抱え込むことなく、まずは施術したスタッフへ現在の症状を詳しくお伝え頂ければと考えております。
京都吉祥ではチームとしてお客様の症状からより良い対応と選択を総合的に判断し、最適な提案と施術をご提供させて頂いております。

弊店ではお越し頂くお客様皆さまが、今よりも健康で快適な生活を行って頂けるようにと日々考えております。
今回のテーマが、皆様がご自身の心身の状態により一層、真摯に向き合って頂く一助となれますと幸いです。

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