その嫌なニオイ。実は身体の声を聞き変容するチャンスかも？！ 『加齢臭と向き合う』
目次
異臭(加齢臭)について考えてみる🤔
こんにちは😃
京都吉祥の高橋です。
突然ですが、皆さまは『加齢臭』という言葉に対してどのようにお感じになられますか？
私はなぜか少し焦る気持ちが出てきます。。🥺
年齢を重ねると臭うのは当たり前と半分諦めと開き直りの気持ちになってしまいそうになりますが、まずはニオイについて考えてみようと思います。
そもそも地球上には、良いニオイ悪いニオイを含め40万種類ものニオイの化合物が存在しています。
匂いの感じ方は人によって異なると言ってしまえばそれまでですが、加齢臭やミドル脂臭、そして国が定めた悪臭防止法において特定悪臭物質として規制対象になるほどの足のニオイなどの不快なニオイは生活におけるストレスや人間関係を円滑にする為にも、出来れば避けたいものですね。
これらの所謂、異臭と言われるニオイが発生する原因としては、
・皮脂成分の酸化
・常在菌の繁殖
の２つの理由が大きく考えられます。
今回、冒頭に問いかけさせていただいた『加齢臭』も単なる加齢現象によるニオイでは決してなく、『身体の酸化』によるものです。
例えば身体の酸化が進んでいれば30代でも加齢臭はしてしまうようです。
【加齢臭の原因】
* 皮脂に含まれる脂肪酸「パルミトレイン酸」が増加する
* 皮脂が酸化して「過酸化脂質」が増加する
* パルミトレイン酸と過酸化脂質が結びつく
* 皮膚常在菌の働きによって分解・酸化される
* ノネナールというにおい物質が発生する
などがその理由に当たります。
そして、一般的には、身体を清潔に保つために、洗浄するための製品や、臭いをかき消す、上書きしようとする消臭剤などの様々な方法が世の中には生み出されており、各種色んな理由でお勧めされてますが、
加齢臭にフォーカスを当てた対策としては、
【加齢臭の対策】
* 汗をかいたままの服を放置しない
* 頻繁に衣類を洗う
* 定期的にベッドのシーツを交換する
* 抗酸化作用の高いものを食べる
* 泡立てたせっけんを体全体に手で伸ばすように、優しくマッサージするように洗う
などが言われています。
そして、弊店からは、お察しの通り細胞など身体内の微細な所まで非侵襲的にアプローチさせて頂く施術は、お身体へのご負担も少なく、「抗酸化力の向上」や「常在菌の過剰活動の抑制」のより深く早い効果が期待出来ます。
さらに、「生体電流を安定化」の作用は自律神経の正常化を促し、日常生活の中で受けるストレスから起因するニオイに対しても軽減することが期待出来ると考えます。
これは判例的ではありますが、弊店でCS60の施術を習慣的に継続して受けて頂いているお客様は、加齢臭をはじめ不快な匂いは少なく、若々しく健康的に過ごされている方が多くいらっしゃると感じております。
ニオイの違和感は変容するチャンス！
さて、本題となる『ニオイ』に対して、
改めて皆さんはいかがお考えされていますか？
遺伝的なものや、特徴的なものでもあるニオイはありますが、匂いに気を配ることは、自身の変化や状態に気付くことにも繋がることだと考えています。
体調だけでなく、衣類のニオイを気にすることは、生活環境や身の回りの状態をそのままにしない習慣作りにおいてもとても大切なことだと思っています。
ここまでニオイについてお話させて頂きましたが、お身体から発する嫌なニオイは、単に抑制するだけではなく、この体調の変化から日常のストレスをはじめこの先に繋がる病気のサインと捉え、ご自身のお身体の声を聞き変容を促す良いキッカケとお考え頂く一助となれますと幸いです。