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健康の意識を考える

目次

加算的な対症療法と減算的な根本治療

京都吉祥の高橋です。

本日は、健康の『意識』についてお届けできればと思います。

健康に限らず、全ての物事の解決策の1つとして言える話になるかもしれませんが、
 ①補いを増やす。加算する。
 ②問題となる原因を取り除く。減算する。
という2つの方法が考えられます。

もちろん合わせることも可能ですが、
①の加算的補いに対しては、「何が自分に合っているのか?」の選択肢は莫大で且つ膨大であり、そのアプローチを選択する際のバイアスへの対処、補いによる弊害または相互作用までの考察と考慮が必要となります。
つまり、時間とお金と探し出したいという根気強さ、そしてある意味解決されないことが満足感となる(継続して探せるから)という条件が満たされていれば合っているのかもしれません。
これを医療で言えば「対症療法」の部類となります。

②のアプローチは、「本来自身の身に何が起こっているのか?」という問題の追及が求められます。
方法としては、「検査」もしくは「症状や状態から考察される要因の細分化と排除を行う為に適切なアプローチを選択する」というシンプルで、最初の自己を見つめる煩わしさと苦悩さえ乗り越えられれば、結果に辿り着きやすいものとなります。
病気であればその要因や、そもそも病気になった理由や意味合いなどを俯瞰的に捉えることが必要になり、これを医療でいえば「根本治療」という言葉の分類となるかと思います。

例えば体はバランスの良い中性状態が良いのですが、酸化したものを食べたり酸性に傾くことが多いので、「アルカリ性に向かう方が良いのでは?」というような結論を行い、酸化状態を解消する為に「アルカリ性のものを取り入れるのか?」「酸化するものを取り除くのか?」といったアプローチの選択が可能です。

この例えから想定される1つ目のアルカリ性を増やすという発想においては、アルカリ性過剰摂取による弊害が起こることは想像できるかと思います。それくらい、本来の人間機能が良いものであるという発想から見れば、バランス感は加算的に導き出すよりも減算的な方がより良い答えへのアプローチは容易になります。

弊店がおすすめする健康へのアプローチ!

凸凹の凸を削るのか?
凸凹の凹に埋まるものをたくさん探すのか?

人間の構造を考えれば考えるほど、複雑且つシンプルなある種矛盾的な協調関係にありますが、結局人体となればシンプルな化学反応の連続の中で、人間の『時』、つまり老化や酸化という機能の下降曲線には抗えないものです。
では、ここに「下降トレンドを加速させる要因を取り除いていくのか?」はたまた「下から突き上げるような特効薬を探すのか?」という選択の話になってきます。

我々として、ぜひおすすめしたい選択は
 ・凸を取り除きながら見えてくる必要な凹を補完されていく
という順序を基盤にご自身のお身体と向き合っていただきたいと考えております。

健康意識へのアプローチの参考に如何でしょうか?
皆さまの健康意識の鍵穴になれれば幸いです。

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