本格的な冬の到来に向けてのご準備を! (睡眠改善と冷え対策の心得)
目次
睡眠の質向上を阻害するイビキに潜む問題点
ようやくむさ苦しい夏っぽさが抜け、待ちに待った秋の訪れを感じた矢先に、突然の冬が出迎えてくるような気温の変化に戸惑いと同時に、身体のご不調もお感じの方も多くいらっしゃるかもしれません。
夏に比べて秋から冬にかけては、睡眠時間は約30分長くなるとも言われており、人間が本来持つ身体のバイオリズムに合わせて多くの良い睡眠をとることで、身体の不調を改善するというお話もよく耳に致します。
ただ、普段から周りの人たちに指摘される程のイビキをかかれている方は、睡眠時無呼吸症候群等の大きな病気につながる症状をお持ちになっておられる可能性もあり、良い睡眠をとることが難しい状態になっておられるかもしれません。
特に、睡眠時無呼吸症候群(SAS)等(予備軍)の症状をお持ちの方は、低酸素状態になるなど、人間のバイオリズムにとってとても重要な睡眠と呼吸のバランスが乱れ、大きな病気に繋がるリスクもあり、この季節の変化においては非常に注意が必要な季節とも言えます。
イビキは、睡眠中に全身の筋肉が緩む中、舌が下に落ち込んで気道が狭くなり、そこに空気が通ると周囲の組織が振動して起こる現象です。CS施術では全身はもちろんですが、舌の筋力が落ちてることが原因の一つと考えて、首そして特に喉の筋力をつける施術をさせて頂いております。
ここに、この舌と連動する筋肉の緊張を取りながら、柔らかい筋肉を構築していくことがイビキ(また歯軋り等)の改善につながる為です。
冷え対策にリンパの流れを整えるCS施術
またこの急激な外気温の低下に対して血管が体温維持のために収縮し、手足への血流を減少させて血液を体の中心に集めようとします。
そのため手先や足先などの末端まで血液が十分に行き渡らなくなり、身体が冷えることで、免疫力の低下や筋肉の硬化から疲労感や肩こり、腰痛の原因へと繋がります。
一般的には身体を温める為にビタミンを摂取する、お腹や首、足首等の防寒対策を行う等がお勧めされていますが、このような場合CS施術ではリンパの流れを改善することを意識した施術を行っております。
リンパの流れが良くなると免疫力UPはもちろん、むくみが改善されてボディーラインもスッキリし、老廃物を体外に排出する力も高まり、お肌の新陳代謝も良くなります。
浮腫も老廃物も溜まったあとに固まると非常に厄介です。
これからの本格的な冬の到来に向けて、寒さ対策のご準備はもちろん、身体に良い食事や適度な運動などご自分の健康のためにも、身体の管理はご自身で行う習慣を身につける基礎造りとして頂けましたら幸いです。